チーム員活動報告

人とクルマと自然の共生を目指す日産自動車

2008年5月29日(木)

チーム員である日産自動車株式会社は「ニッサン・グリーンプログラム2010」を軸に、環境問題に取り組んでいます。日産自動車が考える3つの重要課題「CO2排出量の削減」「エミッションのクリーン化(大気・水・土壌の保全)」「資源循環(リデュース、リユース、リサイクルの推進)」について、具体的な目標と活動プランを定めた中期環境行動計画が「ニッサン・グリーンプログラム2010」。その中でも日産自動車が最優先課題と考えているのが、CO2排出量の削減です。

この計画では、クルマの製造時から、クルマが実際に使われ、廃棄・再利用されるまで、クルマにかかわる全てのプロセスで、CO2排出量を減らす取組を進めています。その中でも、最もCO2が排出される走行時のCO2低減に、特に力を入れています。日産自動車は、エンジンがグローバルに今後もクルマの動力源のひとつであり続けると考え、ガソリン車の燃費を大幅に向上させる技術(CVT=無段変速機など)を開発し、広く普及させることによるCO2排出量の削減に取り組んでいます。さらに、クリーンディーゼルや、植物などから作られるバイオ燃料に対応するクルマの研究も推進。「新車のCO2排出量を2050年までに2000年比で70%削減する」という長期目標も掲げています。

また、クルマの使い方によるCO2低減にも着目。日産のカーナビ向け情報サービス「カーウイングス」では、お客さまのエコドライブを楽しく支援する「あなたもエコドライブ」サービスや、移動時間短縮によりCO2を低減させる「最速ルート探索」サービスなどを提供しています。(これらの機能により、「カーウイングス」は「2007年度エコプロダクツ大賞 エコサービス部門 国土交通大臣賞」、「第18回省エネ大賞 資源エネルギー庁長官賞」を受賞しています。)

日産はクルマだけでなく、生産、販売、オフィスなどの全ての事業活動でも、CO2排出量の削減に取り組み、工場から排出されるCO2を2010年には2005年度比で1台当たり7%削減する目標を設定。立地条件に合わせて風力や太陽など自然エネルギーの積極的な活用も行っており、今後も拡大させていく予定です。

国内の販売店においては、現在、環境マネジメントシステム「日産グリーンショップ活動」を実施しています。これは、使用済みの自動車や廃棄物の適正処理および環境設備管理を行い、また、お客さまへそういった環境への取組をPRする活動です。2008年度からはさらに発展させ、各販売店でCO2排出量削減に向けた取組を推進します。

日産自動車が考える究極のゴールとは、“事業活動やクルマの走行時に生じる環境負荷や資源利用を、自然が吸収可能なレベルに抑える”こと。人とクルマと自然が共生する理想の社会を目指して、今後も環境問題に取り組んでいくとのことです。

「地球にもっと緑(グリーン)のひろがりを」という願いが込められた「ニッサン・グリーンプログラム」のシンボルマーク
「日産グリーンショップ活動」では、各販売店でCO2排出量削減に向けた取組も推進
 
燃費を向上させる技術開発やエコドライブをサポートするサービスなど、環境に配慮した様々な研究に取り組む
 
日本の最新の排出ガス規制に対応し開発されたクリーンディーゼル
 
走行時にCO2や排出ガスがない電気自動車の将来像を具現化したEVコンセプトカーも開発
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