チーム員活動報告

江戸の中心“日本橋”から全国・世界へ発信するエコと温暖化防止。
「『ECO EDO 日本橋』宣言&打ち水大作戦」が催されました!

2008年8月7日(木)

かつて江戸時代に暮らしていた人々は、人と人とのつながりを重んじ、モノを大切に使い、自然と共生する知恵と技術で循環型社会を実現していました。そんな江戸の知恵を今に伝えていくべく、江戸の中心地として栄えた日本橋で、名橋「日本橋」保存会や地元団体、企業などが中心となり、チーム員である「ECO EDO 日本橋」実行委員会が設立されました。「ECO EDO」なまちをめざして今後様々な活動を展開していきますが、そのキックオフイベントとして8月1日(金)、名橋「日本橋」滝の広場において「『ECO EDO 日本橋』宣言&打ち水大作戦」が開催されました。

実行委員会会長を務める中村胤夫氏(名橋「日本橋」保存会会長)は冒頭の挨拶で「江戸時代は“エコ”というまでもなくエコが実行されていた。今、それにならうことが大切。生活に密着した運動として根付くよう、日本橋からエコを広めていきたい」と話されました。

また、実行委員会のチーフエグゼクティブプロデューサーで元環境大臣の小池百合子氏も出席。江戸の暮らしには打ち水・浴衣・風呂敷など、「温故知新」の視点でもっと活用すべきヒントがあり、今回の「ECO EDO 日本橋」宣言が世界へ広がっていくよう期待している、と挨拶されました。

そして、実行委員会副会長・細田安兵衛氏により、「ECO EDO 日本橋」宣言が発表されました。

「ECO EDO 日本橋」宣言
江戸のまちに暮らす人々は、モノを大切に使い、
自然とも共生する知恵と技術で、循環型社会を実現していました。
持続可能な「平和」の時代を支えていたのは、
人と人とのつながりを重んじる心、
自分勝手なふるまいを慎み、自分も周りも気持ちよく暮らす生き方です。

雨の日、狭い路地ですれ違う時に傘を外側に傾ける「傘傾げ」もその一つ。
互いに濡れないようにという「思いやり」の気持ちと、
傘が破れないようにという「モノを大切に使う」気持ちがあります。

「ECO EDO 日本橋」とは、
そんな江戸のまちに息づいていた共生の精神をいまに伝え、
日本橋ならではの新たなスタイルを創造し、発信するまち。

人と人、人と自然のつながりを大切にする心で築いていく循環型社会。
新旧の知恵を生かしたまちづくりが、日本橋からはじまります。

続いて、出席者による「打ち水大作戦」へ。時刻は午後3時。真夏の太陽が照りつける日本橋の路面に、手桶の水で打ち水が行われました。猛暑の中での一服の涼に全員が拍手。小池氏が路面の温度を測ったところ、打ち水開始前は42.5℃だったのが、打ち水で37.5℃まで下がったということです。なお、打ち水は同時刻に日本橋各所で行われました。

また、日本橋、京橋、八重洲地区を結ぶ無料巡回バス「メトロリンク日本橋 ECO」も披露されました。このバスは、日本橋地区の飲食店から出た使用済み天ぷら油を原料にしたVDF(ベジタブル・ディーゼル・フューエル)を一部燃料に利用しています。地域の回遊性を高め、人々の交流を促すこのエコバスを、出席者の皆さんが試乗体験しました。

「ECO EDO 日本橋」実行委員会では、8月31日(日)までの期間中、「ECO EDO 日本箸」と題したマイ箸の使用を呼びかけるキャンペーンや、日本橋地区の各店舗に風鈴を飾り、クールビズを呼びかける「風鈴キャンペーン」など、温暖化防止に向けた様々な活動を実施しています。

なお、チーム・マイナス6%では、イベント会場において、地球温暖化の影響等を写真でわかりやすく伝えるパネル展示を行いました。このパネルは、8月31日(日)までの期間中、COREDO日本橋 地下1F展示スペースにて、展示しています。

 
名橋「日本橋」滝の広場で行われた「『ECO EDO 日本橋』宣言&打ち水大作戦」
 
「ECO EDO 日本橋」宣言(左)を読みあげる、実行委員会副会長の細田安兵衛氏
 
猛暑の中、名橋「日本橋」で行われた打ち水
使用済み天ぷら油が原料のVDFを一部燃料に利用した「メトロリンク日本橋 ECO」
 
「ECO EDO 日本橋」オリジナルのマイ箸と、各店舗で涼を呼ぶ風鈴
チーム・マイナス6%も温暖化の影響を伝えるパネル展示を行いました
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