チーム員活動報告

全国の高校で低炭素社会を考える「Re-Style Talk Show Tour 2009」
第10回目は松江工業高等専門学校!

2010年3月19日(金)

地球温暖化防止啓発活動に取り組むJFN(株式会社ジャパンエフエムネットワーク)の系列38局ネットプログラムの「やまだひさしのラジアンリミテッドDX」では、番組リスナーでもあり次世代を担う高校生を対象とした温暖化防止の普及啓発活動として、「Re-Style Talk Show Tour 2009 『低炭素社会って何だ?』 in High School」を全国の高校で行っています。その第10回目の参加校として2月22日(月)、島根県の松江工業高等専門学校にて、本イベントが開催されました。

生徒たちの前に、番組DJであり、「うちエコ!」特命大使でもある、やまだひさしさんが登場。まずは、過去5回にわたって環境省と番組共催で実施された音楽とエコのイベント「Re-Style LIVE」の内容と、低炭素イベントとして環境負荷を低減するために導入した取組を紹介しました。やまださんは、「Re-Style LIVE」で実践した取組を生徒の皆さんの生活に置き換えると、「衣・食・住」ならぬ「技・食・住」というキーワードに集約されると説明。「技術」「食生活」「住環境」への取組を進めていくことが低炭素社会を構築することにつながると話しました。

続いては、もっと身近に低炭素社会を意識してもらうべく、地元ならではの低炭素社会づくりを紹介する「ご当地ゲスト」のコーナーへ。まずはクイズが出題されました。

『昨年、江津市(ごうつし)の高野山(たかのやま)に完成したグリーン(自然)エネルギーを作る大きな施設とは何でしょう?』
(1)メガソーラー (2)ウィンドファーム (3)バイオマスプラント

正解は、(2)のウィンドファーム(風力発電所)。今回はご当地ゲストとして、島根県企業局の堀内勉(ほりうち・つとむ)さんをお呼びしました。島根県では各地に56機の風力発電設備を導入。日本海側に位置する島根県は冬場に強い季節風が安定して吹くため、風力発電に向いている地域だそうです。しかしその反面、風力発電設備には電子部品が多く使われており落雷に弱い、という問題が。そこで島根県企業局では、平成19年から松江工業高等専門学校と共同で、雷対策の研究を行っています。島根県が運営するウィンドファームとしては、3機を有する隠岐島大峯山(おおみねやま)風力発電所と、12機を有する江津高野山風力発電所の2ヵ所。江津高野山風力発電所の場合、年間に約10,400世帯分の電力を生み出し、約21,000トンのCO2(自家用車約7,300台分の年間排出量に相当)を削減しています。発電された電気は電力会社に送られ、各家庭や工場などに供給されますが、風力発電の電力量が増えれば化石燃料による発電量を抑えることができ、温暖化防止に有効です。今後は、近隣住民の生活や健康に関わる騒音や振動の問題などを改善していくことが、風力発電の普及に欠かせないと堀内さんは語っていました。

イベントのラストは、ガールズユニット、Lil’B(リルビー)によるライブを開催。終了後に行われたやまださんとのエコトークでは、「エコも音楽と同じで、すごく身近なものだと感じました。皆さんもこれから、楽しんでエコをしていきましょう!」と高校生たちにメッセージを贈っていました。

  
「Re-Style Talk Show Tour 2009」第10回となる今回は松江工業高等専門学校で開催。環境への取組として、今回のイベントで排出したCO2を、風力発電によるグリーン電力の購入によってオフセットしています。
  
「ご当地ゲスト」は、島根県企業局の堀内勉さん。日本の風力発電機の技術はヨーロッパに先を越されていましたが、日本でも急速に技術開発が進み、海外への輸出も盛んになっているそうです。


 
Lil’B(リルビー)の2人によるライブ
Re-Style Talk Show Tour 2009 『低炭素社会って何だ?』 in High School
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