イベントレポート
楽しい体験メニューと音楽を通じて地球環境を考えよう!
毎年恒例「夢の島ベアフットフェスティバル」が開催されました
2009年10月19日(月)
NPO法人ベアフット協会
チーム員であるNPO法人ベアフット協会を中心とする夢の島ベアフットフェスティバル実行委員会は、東京都夢の島熱帯植物館と連携し、チーム・マイナス6%の特別協力において、10月12日(月・祝)に「夢の島ベアフットフェスティバル」を開催しました。低炭素社会の実現へ向けた体験型環境イベントとして今年で4年目を迎えたこのフェスティバルは、体験・発見・感動をコンセプトに、街に花と緑と音楽を増やすことを目的としています。今回も、環境保護・保全について学び、家族で参加できるワークショップや、協力企業が持ち寄るリサイクル品の販売「もったいない市」など様々なメニューが用意され、多数の来場者で賑わいました。
ベアフット協会では、きれいな海岸で裸足になって楽しもうと呼びかけ、様々な海岸で皆で一緒にゴミ拾いを行っています。「夢の島ベアフットフェスティバル」でも、スタッフと来場者の有志が会場周辺の清掃活動を行う「クリーンアップボランティア活動」を毎年実施。今回も親子連れをはじめとする参加者が集まり、道路などに落ちているゴミを拾いました。
また、フェスティバル最後の恒例として開催されたのが「Wish Flower Concert(ウィッシュ フラワーコンサート)」。ブレッド&バター、小室等さん、Aisa with OHANA BANDらアーティストが環境保護のメッセージを音楽で届ける、本イベントのメインを飾るステージです。コンサートに先立ち、ブレッド&バターのメンバーでベアフット協会会長を務める岩澤幸矢さんが挨拶。このイベントを毎年、夢の島で開催している理由として、かつてゴミの集積場所だったこの地が今では緑あふれる公園になっていることを挙げました。岩澤さんは「海岸に流れ着くゴミの多くは川から来たもので、川のゴミの多くは街から出たもの。街をきれいにすることで海もきれいにする“海街(かいがい)交流”を進めたい」と話しました。
コンサートの途中には、ゲストコメンテーターに歌手の庄野真代さんを迎え、環境トークのコーナーが開かれました。岩澤さんは、地球温暖化による海面上昇の影響で水没の危機にさらされているといわれるツバルを訪れた経験を交えながら、「海の向こうの人たちのことを想像することが大事」と、環境問題をグローバルに考えることの大切さを熱心にアピール。庄野さんは「環境に良くないことをしたら、何かいいこともしようと思っています」と環境に対する姿勢について話し、「環境が悪くなるのはもったいない。そんな気持ちで、音楽を通じてメッセージを贈っていきたい」と今後の取組への抱負を語っていました。
トークの終盤には、ナビゲーターの文化放送アナウンサー・バンブー竹内さんがチーム・マイナス6%について紹介。ベアフット協会もチーム・マイナス6%に参加しており、今回のような楽しいイベントをきっかけに地球温暖化について考えてもらえれば、と観客の皆さんに呼びかけました。なお、コンサートの入場料金の一部は、東京都緑化基金を通して夢の島の緑化に役立てられます。また一部はこのコンサートのカーボン・オフセットに適用されます。カーボン・オフセットとは、私たちの生活で発生してしまうCO2量を金額に換算し、「CO2の排出権」を買い取るという形で、国内外のCO2削減プロジェクト事業運営に貢献することで、自分の排出したCO2を相殺することをいいます。今回のオフセット費用はアルゼンチンのパタゴニア地方における風力発電事業に充当される予定です。
今回のイベントで、チーム・マイナス6%は会場にブースを出展し、チーム員宣言登録を受け付けました。来場者は「裸足でリフティング GO!GO!ゲーム」に挑戦。サッカーボールを蹴って6つのバケツの中に入れるというゲームで、各バケツにチーム・マイナス6%が提案するCO2削減のための「6つのアクション」が描かれています。挑戦者の皆さんにゲームを通じて温暖化防止アクションを理解してもらおうという趣旨です。バケツに入った回数によって、チーム・マイナス6%の特製ステッカーや、緑を増やす花の種などがプレゼントされました。さらに、ブースでは地球温暖化に関する情報を紹介したパネルを展示し、来場者の皆さんに温暖化防止への協力を呼びかけました。
フェスティバル会場には、家族連れを中心に多くの方々が訪れました。花や植物に触れながら自然を感じるワークショップも大盛況
ベアフット協会のブースでは、来場者の皆さんに書いてもらった「10年後の地球 10年後の自分へのメッセージ」を掲示。「地球をすくおう!」「これ以上暑くならないで」などの環境へのメッセージが
「クリーンアップボランティア活動」の様子。イベント当日には3回行われました
チーム・マイナス6%は会場にブースを出展し、チーム員宣言登録を受け付けました
チーム員宣言登録して、「裸足でリフティング GO!GO!ゲーム」に挑戦!
「6つのアクション」が描かれたどのバケツを狙うか!?
「Wish Flower Concert」に出演するブレッド&バター。岩澤幸矢さん(左)、岩澤二弓さん(右)の兄弟デュオとして知られています。岩澤幸矢さんはベアフット協会の会長として、アーティストによる環境保護の普及啓発を進めています
Aisa with OHANA BANDのAisaさんは、父・岩澤幸矢さんと共にベアフット協会の活動を行っています(左)。小室等さんは、トークの中でベアフット協会の取組にエールを贈っていました(右)
環境トークの模様。一人ひとりが地球環境に対する気持ちを語り合い、観客の皆さんに環境の大切さを呼びかけました。庄野真代さんはNPO法人「国境なき楽団」の代表として、不要になった楽器を全国から募り海外の子どもたちに贈るなど、音楽を通じての平和活動を展開しています


