イベントレポート
土曜の午後はスイーツとエコトークで満喫
パンツェッタ・ジローラモ スペシャルトークショー『イタリア式ローカーボンライフ』
さまざまなメディアで活躍中のパンツェッタ・ジローラモさん。ご自身も住んでいるなじみの深い世田谷で、低炭素社会づくりについてのトークイベントがおこなわれました。MCにラジオパーソナリティの原田美樹さんを迎え、抽選で選ばれた約40人の参加者は軽快なエコトークを聞きながら、美味しいお茶とスイーツを片手に午後のひとときを楽しみました。
- 開催期間:2009年3月28日(土)
- 開催場所:カフェ&ダイニング「用賀倶楽部」(東京都世田谷区)
イベント1:ジローラモさんによるトークショー
イタリアから帰国し、空港から直行で会場に駆けつけてくれたジローラモさん。MCの原田さんに紹介され、拍手で迎えられたジローラモさんは、「飛行機に乗っていたときのファッションのまま」だという、ジーンズと白のシャツとジャケット、そして白いコットン素材のセーターを肩にかけたスタイルで登場。開口一番、イタリアでパスポートをなくした話をユーモラスに語り、会場をあっというまに和やかな雰囲気で包みました。
ユーモア溢れる語り口で会場を沸かせました。
日本での生活は20年以上になるジローラモさん。
■イタリアと日本の暮らしの違い
トークショー前日までイタリアに滞在していたジローラモさんは、真冬でも暖房をつけずに窓を開けっぱなしで生活するイタリアの習慣を久し振りに体験し、「日本に来たときは暖房や冷房が苦手だったけど、長い間住んでいたら慣れてしまった」と苦笑い。日本に来てから体感温度が変わったこと、また使わない部屋の電気を消す習慣が失われたことなどを例に挙げて、環境によって体が変わるということをご自身の体験を通して伝えていました。また、イタリアでは朝日が少しでも出たら街の明かりをすべて消す習慣がある、とのこと。「その時間は真っ暗だけど、太陽の光だけになるからすごく美しい。」と、エネルギーを使わない、自然に則したイタリアの暮らしも紹介されました。
難しくなりがちなエコの話をカジュアルなトーンで楽しくトーク。あっという間の1時間でした。
MCはFM各局で活躍中の原田美樹さんが務めました。
■自然のものを食べること
日本の地方での食事は、スタッフにセッティングしてもらうことなく、その土地ならではのものを見つけて食べる、というジローラモさん。「送ってもらうのもいいけど、実際に現地で食べたほうが絶対に美味しいですよ」と、美味しいものを追究した末にたどりついた地産地消のスタイルを提案。また、田んぼで収穫された米と、そこに生息しているおたまじゃくしや小さい魚も一緒にリゾットにして食べるというイタリアの食文化も紹介し、自然食を食べることの豊かさを伝えてくださいました。
世田谷産ニンジンを使用したケーキなど低炭素生活の観点からも◎のスイーツがふるまわれました。
小さなお子さんから中高年の方まで幅広い年齢層の方々が参加。休日のひとときを満喫していました。
■いいものを選ぶことが低炭素生活に
注目されるファッションについては、「高くなくても良いモノならOK」というスタイルを貫いているジローラモさん。ただ「2年前に比べたらそんなにモノを買わなくなった」と、吟味することの楽しさに気付いた様子。食や生活に関しても、「急に(低炭素生活を)しようと思っても難しい」としながらも、「美味しいもの、健康的なもの、ハッピーなものを選んでいけば低炭素生活になる」と、ジローラモ流のローカーボンライフを提案してくださいました。参加した女性、またお子様連れのご夫婦やカップルも、簡単でユーモラスな低炭素生活の提案を、興味津々に聞き入っていました。


