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2050年の低炭素社会に向けて 私たちができること
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イベントレポート

低炭素社会づくりに貢献する「ヒト」「モノ」「コト」とは?

「第4回 ロハスデザイン大賞2009」が発表されました

2009年6月22日(月)
一般社団法人ロハスクラブ

チーム・マイナス6%では、チーム員である一般社団法人ロハスクラブとの共催により、6月5日(金)、東京・丸ビルの丸ビルホールにて、「第4回 ロハスデザイン大賞2009/ヒト・モノ・コト 3部門大賞」を発表しました。ヒトと地球が持続可能で健康的な関係を共有し、より豊かで快適なライフスタイルをつくっていくための「知恵」「思想」「行動」、それが「ロハスデザイン」です。「ロハスデザイン大賞/LOHAS Design Award」は、そんなヒト・モノ・コトを対象としたデザイン・プログラムとして2006年にスタートし、一般生活者の皆さん(個人審査メンバー)の投票により、毎年6月に大賞の発表を行っています。

冒頭の挨拶に立ったロハスクラブ代表理事で月刊ソトコト編集長の小黒一三氏は、今回エントリーされた197点の中から絞り込まれた81点の最終審査候補について、個人メンバー(一般個人審査員)によるインターネット投票と、5月に開催された「第4回ロハスデザイン大賞2009 新宿御苑展」の来場者による投票によって大賞が決定したと、審査の経緯を説明しました。

大賞の発表に先駆けて開催されたのが「『ロハス・ローカーボン・シンポジウム』~あしたをつくる“スマイル”エナジー~」。「すぐそこにある新エネルギー」、「生活の質を向上させてくれる楽しい省エネルギー」の具体例を取り上げながら、パネラーが実際に取り組む活動事例を交えて、低炭素社会を実現させるために、私たちに必要なライフスタイルをテーマにしたパネルディスカッションが行われました。

参加したパネラーは、染野憲冶氏(環境省 地球環境局 地球温暖化対策課 国民生活対策室長)、佐竹一基氏(ソニー株式会社 環境推進部 統括部長)、中村孝之氏(積水ハウス株式会社 総合住宅研究所 住生活研究所長)、深澤里奈氏(キャスター・パーソナリティ)、久保野永靖氏(J-WAVE 編成局編成部長)、指出一正氏(月刊ソトコト副編集長)の6名。染野氏は、チーム・マイナス6%が提唱する低炭素社会のあり方を説明した上で、2050年のCO2排出量を1990年比で6~8割削減するという日本の長期目標を達成するための提案「低炭素社会に向けた12の方策」を紹介しました。

続いては、各業界における低炭素社会づくりに向けた取組の話題に。中村氏は積水ハウスの環境配慮型住宅への取組を説明しながら、先進の技術だけでなく、昔ながらの暮らしの知恵も生かす提案をしていきたいと語りました。佐竹氏はソニーのグリーン電力普及推進の取組内容と、グリーン電力の利用による森林保全活動についてコメント。また、久保野氏はJ-WAVEが2005年10月から導入しているグリーン電力による放送について、毎月1日と祝日に“グリーンキャスティング”を実施していることを紹介しました。

さらに、今後の取組について、佐竹氏は新しい技術開発を通じてローカーボンに貢献すること、中村氏は建物を作るときのローカーボンを目指すべく、あまり使われていない日本の木材を活用していくこと、久保野氏は、“グリーンな気持ち”が人と人、企業と企業、企業と個人でリレーされるよう、放送を通じて貢献したいと述べました。

そしていよいよ、「第4回 ロハスデザイン大賞2009」の発表へ。今回のテーマは「ローカーボンスタイル/低炭素社会へのチャレンジ」。「ヒト」「モノ」「コト」の各部門について、投票数の上位3点を大賞に認定。さらに、月刊ソトコト編集部が推薦する特別賞も発表されました。

「ヒト部門大賞」
 ・高橋尚子(元マラソンランナー)
 ・ブレーク・ミコスキー(TOMSシューズデザイナー)
 ・柳生泰益(家庭用電子・電気機器等修理技術者)

「モノ部門大賞」
 ・「E-CORE」LED電球(東芝ライテック)
 ・ヤシノミ洗たくパウダーneo(サラヤ)
 ・ナチュラルクック(ベストアメニティ)

「コト部門大賞」
 ・ウォーター リフィル ステーション(環境向学)
 ・Volvic 1L for 10L プログラム(ボルヴィック)
 ・フォレストーリー・プロジェクト(バードライフ・アジア、Value Frontier)

「特別賞」
 AIRPod(MDI)

各受賞内容について詳しくはこちら

また、会場には「低炭素社会とは何か」「低炭素社会に向けた12の方策」を分かりやすく解説したパネルが展示され、来場者たちの注目を集めていました。

会場には、一般参加者を含め約300名が集まりました

開会の挨拶をするロハスクラブ代表理事・小黒一三氏

シンポジウムにパネラー兼進行役として出席した深澤里奈氏。自身も自転車をよく利用し、マイボトルを持ち歩くなど、ローカーボンの取組を実行しているそうです

同じく進行役を務めた月刊ソトコト副編集長の指出一正氏。ソトコトでは毎年エネルギーの特集を組んでおり、徐々に反響が大きくなっているそう。エネルギーがカジュアルな話題になるのはそう遠いことではないと感じる、とコメント

パネラーとして出席した環境省の染野氏、ソニーの佐竹氏、積水ハウスの中村氏、J-WAVEの久保野氏

各受賞者には小黒氏から表彰状、染野氏からトロフィーが贈られました

「ヒト」部門大賞を受賞した高橋尚子氏と、特別賞に選ばれた、圧縮空気で走る自動車「AIRPod」を開発したギィ・ネーグル社長(フランス・MDI社)から、受賞の喜びを語るVTRが紹介されました

大賞受賞者による記念撮影

会場に「低炭素社会とは何か」「低炭素社会に向けた12の方策」のパネルを展示

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