石原結實 病は冷えから

気分がいいと感じたら、体調がよかったら続ければいいんです。

過食やストレス、運動不足といった体を冷やす要因に事欠かない現代。だからこそ、意識的に「体の中から温める」ことが大切と、石原先生。食事や運動などの生活習慣のちょっとした工夫で、体は温まるという。

その中から、だれもが手軽にできる入浴法と体操を教えていただいた。

「まず、きちんと湯船につかることが大切ですよ。シャワーだけですませるのとでは、一日、一週間、一カ月で健康度が違ってきますよ」

湯船につかると全身の血行をよくして代謝を促し、体温を上昇させる。汗もたくさん出るので老廃物の排せつも促される。一方、シャワー入浴では健康効果が得られず、冷えの原因にもなる。まずは、湯船につかることから始めよう。

石原結實
医学博士 石原結實 さん
いしはら・ゆうみ/医学博士。長寿地域として有名なコーカサス地方(グルジア共和国)や、スイスのB・ベンナー病院などで、最前線の自然療法を研究。日本テレビ系『おもいッきリイイTV』をはじめ、健康番組でわかりやすい医学解説でも定評がある。著書に、『体温力“ 冷え”をとれば病気は治る!』(PHP研究所)等

あまりきばらず下半身を鍛える運動を

石原結實

次に教えてくださったのが、ウオーキング、スクワット、かかとの上げ下げに、アイソメトリック運動といった下半身の筋肉を鍛える運動。

「アイソメトリック運動」とは、筋肉の長さを変えずに、同じポーズを保ったまま続けること。鍛えたい筋肉に自分の持っている力の6~7割の力を入れ、7秒ほど静止する。こうするだけでも、筋肉に充分に負荷が与えられるので、血行もよくなるという。いずれの運動もオフィスの休憩タイムに、家事の合間に、通勤電車のつり革につかまってもできるのが魅力。先生いわく「あまりきばる必要もない」。それこそエコ!?

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